ビーバースカウトとカブスカウトの年度末プログラムは、「地震だ!どうする?」をテーマに開催しました。この活動は、スカウトたち自身が災害と向き合い、自分たちの安全を守る力を身につけることを目的としています。
活動の冒頭では、「地震とは何か?」どうするいから始まりました。地面の揺れや大きな音、物が落ちてくることなど、地震がどのような現象かをみんなで考え、地震が起きたときどんなことが起こるのかについて話し合いました。実際に地震を経験したことがないスカウトも多いため、「地震が起きたらどうする?」という問いにすぐに答えられない子もいました。

そこで家で地震が発生した場合や、一人でいるときに地震が起きた場合についても話をしました。「家にいるときは、まず丈夫な机の下に入って頭や体を守る」「物が落ちてきたり、窓ガラスが割れたりする場所から離れる」「一人のときは大きな声で助けを呼ぶ」など、スカウトたちなりの意見を出し合いながら、リーダーから安全確保の基本を教わりました。地震発生時には慌てず、身の安全を一番に考えることの大切さを強調しました。

次に実技として、スカウトたちは身の回りにあるもので自分の体を守る工夫に挑戦しました。紙を使って即席の兜(カブト)を折り、頭を守る方法を実践。また、地震の際はガラスの破片などで足元が危険になることがあるため、元気よく紙で靴も作って履いてみました。小さな手で工夫しながら真剣に作り、みんなで兜と靴姿になった時には楽しそうな笑顔も見られました。

活動の後半は、体を動かすレクリエーションとしてボーイ隊も合流し、風船とうちわを使ったバレーボール大会を開催しました。ネットの代わりに床にロープを張り、ふわふわ浮かぶ風船をみんなで一生懸命に追いかけました。スカウト同士が声をかけ合い、協力してプレーするなかで、災害時にも大切な「助け合い」の心も自然に育まれていました。

今回の活動を通じて、スカウトたちは「災害は怖いけれど、備えと工夫で安全に行動することができる」ということを学びました。これからも普段の生活の中で「もしもの時」を考えながら、仲間や家族と自分の命を守る力を育てていきます。

