2014年9月の清々しい朝、ボーイスカウト苫小牧第2団の26人のスカウトと父兄たちが、朝9時にサイクリングターミナルに元気に集合しました。リーダーからの注意事項が丁寧に伝えられ、スカウトたちは二つの班に分かれました。班ごとにパンク修理担当や救急担当を決め、互いに助け合う体制を整えて、いよいよサイクリングのスタートです。

晴れ渡る空の下、スカウトたちはサイクリングロードを進みます。行きは緩やかな登り坂で、小さなスカウトたちは小さな自転車に一生懸命にまたがりながらも、汗びっしょりになってもくもくとペダルをこぎます。大きなスカウトは優しく声をかけ、小さなスカウトを励ましながら前に進みました。互いに声を掛け合い、手を差し伸べる微笑ましい光景がそこかしこに広がります。道中、時折澄んだ風が頬をなで、疲れを和らげてくれました。そんな助け合いの力で、全員がけがなく、笑顔を絶やさずモーラップキャンプ場へと到着しました。予定通り11時45分。班ごとに到着時間がほぼ同じだったのは、皆の協力と気遣いのおかげです。

モーラップキャンプ場では、すでにお母さんたちが先に食材の買い出しを終え、炭火をたく準備を進めていました。香ばしいジンギスカンのにおいが漂い、イカ焼きの煙も立ち上ります。スカウトたちは手に手に持ってきたおにぎりをほおばり、山の新鮮な空気とともに豊かな食事の時間を満喫しました。笑い声が弾み、食事中の会話は途切れることなく、自然の中での楽しいひとときが続きます。

食後は湖畔で自由に水遊び。青く透き通った支笏湖の湖面は太陽の光を反射し、まるで宝石のようにキラキラと輝きます。小さなスカウトは水の中に足を入れて歓声を上げ、バシャバシャと水をかけ合いながら楽しんでいました。大きなスカウトやリーダーも笑顔で見守りつつ、一緒に水際で戯れたり草木を観察したり、自然に囲まれた開放感を思い切り味わっていました。

帰り道は緩やかな下り坂。スカウトたちは疲れを感じさせず、スピードを上げて颯爽とサイクリングターミナルへ戻りました。一時も止まることなく疾走し、15時30分には安全に全員が無事に解散しました。参加者全員の元気な顔と充実感があふれる姿が印象的な、笑顔に満ちた楽しい一日の記録となりました。自然の中での挑戦と仲間との絆を深めたこのサイクリングは、きっとスカウトたちの心に残る素敵な思い出となるでしょう。

