楽しみのガーデンパーティー

青空の下、8月の晴れ渡る第4日曜日、樽前山神社スカウト団の恒例ガーデンパーティーがにぎやかに開催されました。苫小牧第2団ボーイスカウトとガールスカウト北海道20団が合同で行うこの楽しい行事は、参加者の多様さも魅力の一つ。ボーイスカウト、ガールスカウトはもちろん、父兄や友達、指導者、OBも集い、10時30分の集合から解散の14時まで、笑顔と笑い声に包まれました。

参加者はそれぞれ自分の箸やスプーン、皿、さらにはかき氷のカップまで持参。みんなで顔を合わせると、まずは会場設営に取りかかります。テントを立て、折り畳みいすを広げ、調理のためのコンロをセッティング。炭に火が入ると、父兄たちがテキパキと焼き鳥、焼きそば、そして北海道のソウルフード、ジンギスカンやフランクフルトを次々と焼き始めました。

一方、ボーイ隊は少し違った腕前を披露。ブロックと一斗缶を駆使して手作りのオーブンを作り上げ、なんと丸鶏を2羽もじっくりと香ばしく焼き上げました。ハーブやニンニクの香りが会場いっぱいに広がると、スカウトたちは鼻をひくつかせながら、それが焼きあがるのを待ち遠しく見守ります。

さあ、いよいよ食事の時間です。フライテントの下や折り畳みいすに腰を下ろし、持ってきた自分の食器を手に取り、待ちわびた美味しい料理に舌鼓。焼き鳥のジューシーさに笑顔が広がり、焼きそばのソースの香りに思わず顔がほころびます。ジンギスカンの香ばしい味わいにお腹も心も大満足です。ボーイ隊の焼いた丸鶏は、外はパリッと中はジューシーで、みんなでおいしくいただきました。

食事の合間には、恒例のスイカ割り大会も開催。小さなビーバースカウトたちが順番に目隠しをして、元気いっぱいにスイカ割りに挑戦。周りのスカウトや父兄の声援に励まされ、パコーンと見事に割れたスイカの切り口からは、みずみずしい赤い果肉が覗きます。割れたスイカをみんなで分け合い、かき氷を手に涼をとりながら、笑い声が響きました。

満腹のスカウトたちは、かき氷の冷たさで口の中をさっぱりさせ、さらにスイカの甘みで幸せ気分に。お腹いっぱいになりながらも、午後のひとときを思い思いに過ごしました。気づけばテントの下では子どもたちが遊びまわり、大人たちはゆったりと語らい、まるで家族のような温かな空気が流れています。

最後はみんなで手分けして片付け。使用したコンロや調理器具、テーブルやイスを丁寧に片付け、ゴミの分別も忘れずに。準備のときと同じように協力しながら、会場を元の静かな場所へと戻しました。14時には閉会式が行われ、代表者の挨拶の後、皆で解散となりました。

このガーデンパーティーはただの食事会ではなく、スカウトたちが互いに協力し合い、料理や遊びを通じて絆を深め、自然の中で楽しく過ごす大切な行事です。子どもたちの笑顔と大人たちの支えが織りなすこの日々の積み重ねが、次の世代への思いやりや自主性を育んでいるのです。

今年のガーデンパーティーも、笑いあり、遊びあり、美味しさありの大成功。樽前山神社の緑に包まれて過ごす一日が、スカウトたちの心に刻まれました。来年もまた、この場所で笑顔と元気がいっぱいに溢れることが待ち遠しい、そんな素敵な記憶が増えた一日となりました。