カブ隊が挑戦した今回の指令は「地図で苫小牧の神社を探そう!」というものでした。 スカウトハウスを出発してから町の中心部までの車移動を含め、実質1時間半でどれだけ多くの神社を訪ねられるかに挑戦しました。

出発早々に体力温存も兼ねて、まずは苫小牧信用金庫に設けられた無料室内足湯へ直行。 ここはタオルの自販機もある気配り満点の施設で、ガラス張りの部屋から周囲の景色を眺めながら、集会の作戦会議もできました。 足湯の周囲を見回すと、目に留まったのが赤い鳥居と「縁結びの鈴」と書かれた札。 しかし神社名がなく、仲間と相談し「縁結びの鈴神社」と独自に命名して記録をメモします。

続いて南方面へ。 細い路地を入ると右手に苫小牧市内でも有名な錦町出雲神社の鮮やかな朱色の鳥居が見えてきました。 地元でも人気の神社で、お祭りなども開かれている歴史あるお社です。 さらに西側へ進むと、道沿いにハートマークのオブジェが出現。 その奥には大町寿稲荷神社がひっそりと佇んでいました。 まち歩きは、身近な場所に思いがけない出会いがあるのも醍醐味です。

スカウトたちは、疲れた様子も見せず元気いっぱい。 「地図で探す」だけでなく実際に現地へ足を運ぶことで、「思ったより小さい神社」「鳥居の位置が独特」など、地図上だけでは分からない発見や土地の空気感を楽しみました。 大量に歩いた後は集合時間が気になりつつ、再び足早に車へ戻り、樽前山神社まで無事帰着することができました。


今回の体験を持ち帰ったスカウトたちは、後日調べてみたところ苫小牧駅の北側にも構内神社があると知り、「次回はぜひ行ってみたい」と次なる探求心も芽生えていました。

身近なまちなかにも意外に多く点在している神社たち。 地図と実物を突き合わせ、自分の足で確かめることでしか得られない発見があること、そして仲間と協力する楽しさをあらためて実感できた集会でした。 こうした街探検やフィールドワーク体験は、カブ隊らしい自主性や観察力を高め、地域への関心や冒険心を育む大切な活動です。

苫小牧には樽前山神社をはじめ歴史や個性豊かな神社が複数存在しています。 次回はもっと多くの神社を訪ねて地図作りや街歩きにもチャレンジし、新しい発見を積み重ねることでしょう。 日常の中の冒険が今後のスカウトたちの成長に繋がることを期待しています。

